サービス

本センターは、学内共同教育研究施設として、東京大学における教育研究の質向上を支援するとともに、東京大学のグローバルな教育イノベーションの展開を支援することを目的として、次のような事業を推進しています。

オンライン化支援

UTokyo OCW

オープンコースウェア(OpenCourseWare)とは、大学等で正規に提供された講義とその関連情報をインターネット上で無償で公開する活動です。東京大学では2005年から活動を始め、東京大学の教育プログラムに従って提供されている正規講義の資料や映像を、東京大学の外の方々にも無償で提供しています。

東大TV

東大TVでは、東京大学公開講座やオープンキャンパス、各種シンポジウムやワークショップなどイベントの映像を無償で一般に公開しています。
また研修などの東大教職員・学生限定で視聴可能な映像も配信しています。

UTokyo MOOC

インターネットを通じで配信される、無料または安価で受講できる講義です。世界中から集まる受講生は講義ビデオやオンラインテストなどを通じて学習を進めます。
東大では日本初の試みとして、Courseraで2コースを提供して以降、CourseraとedXでコースを提供しています。

ファカルティ・ディベロップメント(FD)

東京大学はファカルティディベロップメント(FD)の理念を次のように定めています。
「グローバルに注目されるリーディングユニバーシティとして、卓越した学習環境・学習機会の創造をめざす継続的かつ組織的取り組みであり、教員個人・部局・大学本部などのさまざまなレベル・主体において実施される」

東京大学フューチャーファカルティプログラム(大学院生向けプレFD:FFP)

大学教員を目指す大学院生を対象に、特に「大学で教えること」に関するスキルおよび知識の獲得を目指したプログラムを2013年度から開講しています。大学院共通授業科目「大学教育開発論」を中心にした半期プログラムにおいて、アクティブラーニング型の学習スタイルを通じて専門領域を超えたネットワーキングを育みながら大学院生が学ぶ環境を提供しています。

UTokyo FD in English

UTokyo Faculty Development (FD) in Englishは、大学総合教育研究センターが提供する、大学で教える人、あるいは教えようとする人の教育開発を支援するための取り組みのうち、英語で提供されるものをここに集めています。現在、教育能力の開発に焦点を当てた2つの主要なプログラムが提供されています。

インタラクティブ・ティーチング

オンラインFDプログラム「インタラクティブ・ティーチング」を、日本教育研究イノベーションセンターの支援・協力を得て社会貢献事業として2014年から提供しています。「教える力」の向上に資する実践的なコンテンツで構成されたプログラムで、2014年度は7,000人を超える学内外の人々に受講されています。

コンサルテーション

授業デザインやシラバス、カリキュラムの見直し、プログラムの新規の立ち上げなど、教育に関わる個別の相談に対応いたします。
シラバスの改善や新しい授業法の取り入れ方、FD研修など、随時受け付けております。

教育情報発信

UTONE(UTokyo One)

入学前から卒業後まで学生の学びを一貫して支援し、多様な学びを支え、大学生活をより豊かにするための新しい学修・学生支援システムです。

東京大学授業カタログ

東京大学の学部・大学院課程で開講されている1万以上の講義の全体を見渡し、あるいはそれらを検索し科目相互の関わりを見出すことを目的としたシステムです。

これまでのプロジェクト