10月26日、27日は東大FFP10期の第3回目でした。今回のトピックは下記のとおりです。
まず、目的・目標について確認し、各自で修正を行いペアで互いにさらにブラッシュアップをはかります。続けて、Backward Designについて説明した後に、グラフィックシラバスの作成を通してコースデザインに取り組みます。
グラフィックシラバスは、いわば教えることの構造化です。なんとなくでも15回の授業は作れてしまいますが、その暗黙の構造を明確にすることで、より学生に伝わりやすく学びやすい配置、順序、そして、その構造化を伝えるために、グラフィックシラバスを作成してもらっています。
また、テキストシラバスの改善は、東大FFPのシラバスに、コメント機能を使って各項目のポイントを説明した資料を配布し、それと手持ちのシラバスを比較しながら「改善ポイント」をまず自分で見つけ、後にグループで、その観点を共有するというワークを行いました。共有では、観点をより多く得て、自分のシラバスをよりよいものにする、ということが目的になります。