掲載日:2024年07月23日

【8月20日、9月3日開催】UTONEワークショップのお知らせ

  1. 学内限定
  2. 申込要
日程 2024年08月20日 〜 2024年09月03日
エリア 駒場
場所 東京大学駒場Ⅰキャンパス 21 KOMCEE West K303 教室
対象者 学生 / 学部生 / 学院生
主催 東京大学大学総合教育研究センター
タグ UTONE

理想の大学生活を描くワークショップ
~ 多様な学生生活を支援する新システム「UTONE」に求めること ~

「大学での学びを活かして、やりたいことや探求したいことを見つけ、それを未来につなげていってほしい」ー東京大学は、学生の皆さんに対してこのような想いを持って、教育に取り組んでいます。


東京大学では、学生にとってより良い大学となるために、教育のデジタルトランスフォーメーションによる新たな価値創造を目指し、「UTONE」(ユートーン、UTokyo Oneの略)というシステムの導入を進めています。UTONEでは、学生時代の活動(課外活動なども含む)を記録するポートフォリオ機能を実現することなどが決まっていますが、まだすべての機能が固まっているわけではありません。UTONEでどのような機能を実現するか、学生のみなさんの意見を聴きながら決めていくため、このワークショップを企画しました。学生のニーズや困りごとについて幅広く語り合い、その内容を踏まえてデジタル技術で解決できるものを中心に、より深い対話を行いたいと考えています。

大学での学びは、大学の講義やゼミだけではなく、部活動やサークル、社会活動、留学やインターンシップなどの課外活動もあり、多岐にわたります。このワークショップでは、大学内外での学びや大学生活をより良いものにするために、次の3つの問いについて対話し、UTONEに必要な機能を考えます。

  1. 大学生活や、大学卒業後の将来像やキャリアについて、どのような期待や希望を持っていますか?
  2. 大学生活をより良くする上で、どのようなシーンで、どのようなニーズ・困りごとがありますか?
  3. ニーズ・困りごとに対して、どのような支援を大学に求めていますか?

どうすれば「東京大学」をサイコーの学びの場としていけるのか? 一緒に考えて、実現させていきましょう。

【ワークショップの開催概要】

学生ワークショップ① 大学生活におけるニーズや困りごとを広げ、理想の大学生活のシーンスケッチを描く

  • 日時:2024年8月20日(火)14:00~18:00
  • 場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス 21 KOMCEE West K303 教室

学生ワークショップ② ニーズや困りごとに対して必要な支援を考え、UTONEに必要な機能を構想する

  • 日時:2024年9月3日(火)14:00~17:00
  • 場所:東京大学駒場Ⅰキャンパス 21 KOMCEE West K303 教室

※2回連続での参加が望ましいですが、どちらかのみの参加でも構いません。

【ワークショップの対象者・定員】

東京大学の学生 定員:30名
(申し込みが定員を超えた場合には選考を行う場合があります)

  • 学年や学部、研究科などは問いません。
  • 今回のワークショップは準備の都合から日本語でのコミュニケーションを前提とします。
  • ワークショップには、関係する教職員も参加する予定です。

このワークショップは、新学習支援システム「UTONE」の開発・導入に向けて、そのコンセプトを検討するためのものです。参加者には、学生の知見や能力を大学の運営に活かす「オンキャンパスジョブ」の取り組みの一環として謝金を支給します。参加にあたってご確認・ご協力いただく事項がありますので、詳細は参加申込フォームをご参照ください。

【参加申込フォーム】

UTONEワークショップ
参加申し込みフォーム

※学内アクセス限定(ECCSクラウドメールへのサインインが必要)です。

【参加申込締切】2024年8月11日(日)まで

【ワークショップのプログラム案】※プログラムは今後変更されることもあります。

学生ワークショップ① 大学生活におけるニーズや困りごとを広げ、理想の大学生活のシーンスケッチを描く

  • ワークショップの目的と問いを共有する
    • イントロダクション、UTONEについての共有
  • 大学生活におけるニーズや困りごとを広げる
    • ワールドカフェ:大学生活におけるニーズ・困りごとや、どのような情報や支援があるといいかについて、グループに分かれて対話
  • 理想の将来像や大学生活について聴き合う
    • ストーリーテリング:大学生活や、大学卒業後の将来像やキャリアへの期待や希望について、 2人組で聴き合う
    • ワールドカフェ:ストーリーテリングをふまえた上で大学生活における更なるニーズ・困りごとについて、 グループに分かれて対話
  • 理想の大学生活のシーンスケッチを描く
    • クィックプロトタイピング:「理想の大学生活のシーンスケッチ」を1人1枚以上作成
    • 全体共有:各自の「理想の大学生活のシーンスケッチ」を全体で共有
    • クロージング

学生ワークショップ② ニーズや困りごとに対して必要な支援を考え、UTONEに必要な機能を構想する

  • ワークショップの目的と問いを共有する
    • イントロダクション、学生ワークショップ①の振り返り
  • ニーズ・困りごとに対して、ほしい情報や支援について広げる
    • ワールドカフェ:ニーズ・困りごとに対して欲しい情報や支援、UTONEに必要な機能について、グループに分かれて対話
    • フィッシュボウル:UTONEに必要な機能について、全体で対話
    • ハーベスト:各自「UTONEに期待すること」を付箋に記載
    • クロージング
  • アンケートへの回答

【問合せ先】

大学総合教育研究センター教育DX推進部門:utone[at]he.u-tokyo.ac.jp (※[at]を@に置き換えてください)