掲載日:2024年10月03日
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UTokyo MOOCの新たなオンライン講座「Adapting to the Effects of Climate Change on Quality of Life」がまもなく開講します。 IPCCの第6次評価報告書が述べているように、人間の活動は、主に温室効果ガスの排出を通じて地球温暖化を引き起こしており、地球の表面温度は上昇しています。地球規模の気候変動は、健康、農作物被害、災害など、人々の人生にさまざまな影響を及ぼしており、これに対処するためには、気候変動の「緩和」と気候変動への「適応」を同時に進めなければいけません。 この講座では、「緩和」と「適応」の世界と日本の現状を理解し、気候変動が地域住民の生活の質に及ぼす影響や適応策について、日本の事例をもとに学びます。 4つのモジュールで構成されるこの講座では、気候変動をめぐる世界と日本の状況、人々の生活の質に与える影響といった基本情報のほか、実際の果樹生産、公共交通への影響と対応などについて紹介します。これらの現状を都市工学的アプローチで考察していきます。 プレビュー動画はこちら。 常時開講の形式で日本語と英語で配信しており、どなたでもCourseraから受講していただくことができます。ぜひ、ご覧ください。 コースへはこちらから:https://coursera.org/learn/climate-change-adaptation UTokyo MOOC Webpage: https://mooc.he.u-tokyo.ac.jp/